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シュタイナー親子クラス ⑦なぜ子どもはよく熱を出すのか

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伊那市のオーガニック生活雑貨店 ワイルドツリーさんの2階で、毎週水曜に開催されている

シュタイナー親子クラス

伊那のクラスで出られなかった回があり、今回はお隣宮田村で振替受講してきました。シュタイナー親子クラス、伊那市と宮田村で開催されています 😀

全8回の講座で今回は第7回目。

今回第7回目のお話は、なぜ子どもはよく熱を出すのか。アントロポゾフィー医学という、シュタイナーの思想に基づく医学の視点からお伝えできたらと思います。

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アントロポゾフィー医学とは

シュタイナーが生きていた今から100年以上も前から始まったのが、アントロポゾフィー医学。初めて聞く言葉なのですが、どういう医学かというと…

アントロポゾフィー医学では、人間を身体、心、精神の統合された全体性として捉え、各個人の生き生きとしたあり方を尊重します。それは従来の医学を否定するものではなく、それらを補完しながらホリスティックなアプローチで拡張します。

出典元:一般社団法人 日本アントロポゾフィー医学の医師会

西洋医学の考え方も含め、もっと俯瞰した所からアプローチするのが、アントロポゾフィー医学…になるんですね。

一瞬「代替医療」かと思いきや、医師国家試験に受かった人しかアントロポゾフィー医学の資格を取ることができないんです。本場のドイツでは保険もしっかり効く、正真正銘国で認められている医療行為の一つになります。日本にも4年前で十数名ほど、アントロポゾフィー医学の資格をもったお医者さんが活躍されていたそうで、今はもっと増えているかもしれません。

なぜ子どもはよく熱を出すのか

子どもが頻繁に熱をよく出す理由。それは身体を健康に保つために、雑菌やウイルスと戦う事だけではないんです!

そもそも熱にはどういう性質があるでしょう?ガラスを熱すると溶けて別の形のものを作れたりしますよね。熱にはものを変形させる力があるんですね。

こちら、子どもの胃と、大人の胃の形の違いです。形が全然違いますね。

画像出典元:https://akachanikuji.com/haku

 

大人の胃は食べ物を溜められるように袋状になっていますが、赤ちゃんの胃は食べ物を溜められる形にはなっていません。なのでよく飲んだ母乳を吐いたりするのは、形が逆流しやいからなんですね。

子どもは大人の身体をただ小さくしただけではなく、臓器や骨など、大人とはそもそも形が違っています。その部分について、約7年かけて形を変えていくことと、熱が深い関係にあるんです。

前回までのお話しに出てきた中身さん(精神・魂)の7歳までの目標は「眠ったまま夢の中で安心して生きていく」ことでした。器(身体)の7歳までの目標は、両親の遺伝100パーセントでできている生まれたばかりの頃の器(身体)を、中身さんにより適した形に変えていく事なんですね。

遺伝によって与えられたからだを「もっと自分に適したもの」に作り変えようとします。発熱はその作業を助けるのです。

出典元:「小児科診療室 シュタイナー教育・医学からの子育て読本」73ページ

自分の持って生まれた個性を発揮できる身体にするため、熱を利用して器の形を変えていくんですね。

そんな視点でみると、子どもにとって熱を出すことが大切な事に思えてきますね。子どもの頃に必要な熱を出し切った子どもは、病気に対して戦えるメカニズムを身体の中に備えることができます。大人になってからガンにもなりにくくなるそうですよ。

子ども時代に、熱性感染症をやり終えていればいるほど、アレルギーの発生率は低くなります。興味深いのは、熱性感染症をやり終えていることで、ガンの発生率が同じように下がるという事です。熱性の小児病に関しては、特にはしか、風疹、水ぼうそうにかかったあと、ガンの発生率が顕著に低下します。

出典元:「小児科診療室 シュタイナー教育・医学からの子育て読本」71ページ

ちなみにうちのやまこちゃんは先日1歳になったばかりですが、この1年間で熱を出したのは1度だけ。少なかった??と思いきや、母乳の免疫が続いている証拠だそうです。熱を出すのは断乳、卒乳してからなんですね。これからなんですね~ドキドキ 🙄

熱を出した後、変容するのは身体だけではなく、なんと精神的にも変容を遂げます!講師の林洋子さんは「人間化する」とおしゃっていましたが、一緒に受講していた3人の子どもを育てている先輩ママさんは「そうそう!熱出すたびに大人っぽくなるのよ!」と大いに賛同していました。表情が変わったり、一皮むけたような感じになるんですって 🙄 !この変化は自立に向けた、独立した人間としての成長のひとつなんですね。

今までは子どもの発熱に対しておびえていた部分がありましたが、視点が変わってなんだか楽しみな部分が出てきました 😀 子どもの成長には必要な症状なんだとさえ思えます。

消化することがもたらすもの

身体が食べものを消化するとはどういうことでしょう?「噛んでぐちゃぐちゃになって→胃酸と混ざってドロドロになって→その中から栄養を吸収して→身体が作られる」わけですよね。

実は身体が消化をできるようになった時点で、精神的にも同じように物事の理解という意味で消化ができるようになるんです。

精神的な理解とは、「ある体験をして→自分の中でどういう事だったのかとかみ砕き→そこから吸収すべきことはして→新しい自分になる」…ということ。

つまり身体でできるようになったことは、精神的にもできるようになるんです。離乳食から始まり、身体が色々なものを食べ、消化するということは、精神が色々な事を体験し、そこから理解するということに繋がります。なので、広い世界を子どもに体験させ、理解させたいと思ったら、少しづつでも色々な食べものを食べさせることが大切なんです。食べ物は人によって色々考え方があると思いますが、お肉も、牛乳も、野菜も、幼少期には少しづつでも偏食なく食べさせることが大事なんですね。

ちなみに、何か精神的に消化できないこと、受け入れられない事があると下痢になり、自分の中で手放せない事があったりすると、便秘になってしまったりするそうです💦

呼吸について

無意識に常にしている呼吸ですが、身体が生きていく為に必要な酸素を吸って、不要になった二酸化炭素を出す以外に、実は精神的にも重要な役割があるんです。

吐くことで「世界に対して自分を開く」、吸う事で「世界に対して自分を閉じる」ということを繰り返しているんです。呼吸には自分と世界とを繋ぐ役割があるんですね。

吐く 吸う
世界に対して自分を開く 世界に対して自分を閉じる

過呼吸を例にとります。

過換気症候群とは、ストレスなどの原因で呼吸過多になり、頭痛やめまい、手の指先や口のまわりのしびれ、呼吸困難、失神など、さまざまな症状を起こすものです。過呼吸症候群ともよばれています。

呼吸が速く浅くなって、空気を吸い込みすぎる状態になり、血液中の二酸化炭素が少なくなって起こります。

出典元:健康の森日本医師会ホームページ

やまこ母も、人生で一回だけ過呼吸になった事があります。それはやまこちゃんを自宅で産んで、その後黄疸の症状が強く出た為、治療の為病院でやまこちゃんが裸にされて、目隠しをされて、黄疸の治療用保育器に数日間入れられ、別々に過ごさないといけなくなった時があったのですが、ショックで身体が動かなくなり、過呼吸になってしまいました💦これは吐くこと(「世界に対して自分を開く」こと)が困難になり、目の前の現実世界を受け入れられず、自分の中に閉じこもってしまっている現象だそうです。

対して吐くというのはどういう時にしているかというと。ため息ですよね。ほっとしたり、安心したりするときにフーっと深く吐きますよね。ネガティブな意味のため息の時でさえ、身体はリラックスしていませんか?その時は世界に対して自分を開いているんですね。

子どもが普段から安心して呼吸ができているか、観察しながら子育てしていきたいですね 😀 普段から呼吸のように生活リズムを整える事も、大切な要素になるようですよ。

まとめ

シュタイナーの思想が入ったアントロポゾフィー医学、身体の症状一つをとっても多面的に見ていて、とても興味深いですね!病気=悪い事、残念な事ではなくて、そこにはどういう意味があるのか考えることになり、結果自分や子どもについての理解を深める事になりそうですね 😀

最後に講師の林洋子さんからのオススメでもあり、今回の参考文献です↓

オススメ参考文献
小児診療室 シュタイナー教育・医学からの子育て読本 増補改訂版

ミヒャエラ・グレックラー、ヴォルフガング・ゲーベル(著)
入間カイ(訳)
〈小児科診察室〉研究会(監修)

出典元:シュタイナー教育・幼児教育・教材と雑貨・天花地星(てんかちせい)

ちなみに↑のウェブストア天花地星(てんかちせい)も、かなり上質なものを扱っているそうで、講師の林さんオススメとのこと 😀 何か手作りではないものをプレゼントするときには、こちらで購入されているそうです。手作りで何か作りたい場合も素材を売っているとのこと。気になる方はチェックしてみてくださいね!

シュタイナー親子クラス、寂しいですが残すところあと1講座になりました…💦最終回をお楽しみに!

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