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【上伊那の明るくないりんごの話】収穫しながら農家さんに聞きました

上伊那のりんごの話
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やまこ母
やまこ母
こんにちは、長野移住ママブロガーのやまこ母です。

長野県に移住してきてから、一番の感動、驚いた事が「りんごの美味しさ」でした。

  • 味のジューシーさ
  • 種類の多さ
  • パリッとした歯ごたえ

めちゃくちゃ感動しました。

というのが、私は産まれが滋賀県なのですが、物心ついたときから食べていたりんごは特に美味しくなく、食感は下に残るモサモサ。

美味しくなくて、特に印象に残らない果物

という、今とは全く違ったイメージを持っていたからです。

今ではすっかりファンになってしまったのですが、今年ある農家さんの収穫のお手伝いができることに。

ただ、そこで聞いたお話はあまり明るい話ではありませんでした…。

やまこ母
やまこ母
上伊那地域がこれからも美味しいりんごの産地として残っていけるように、また筆者自身の備忘録も兼ねて記事に残したいと思います。

 

この記事をオススメする人
  • 上伊那のりんごが好きな人
  • りんご畑のある上伊那の原風景を残したい人
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りんご農家さんの平均年齢が75歳という衝撃

収穫をお手伝いしてみて感じたのは、とにかく体力勝負だということ。

1個1個はそこまで重さは感じないのですが…

赤いリンゴ秋に収穫できる品種:シナノスイート

これが一旦、農協への出荷用のケースに入るとめっちゃ重い…!

上記の写真は3段になって入っています。

今回の収穫の場合、ざっと計算して1ケースあたり45個ぐらいになるのですが、なんと重さは17kg!

農協への出荷用のケースということで規格が決まっています。

やまこ母
やまこ母
どんどん詰めていざ持ち上げようとしたのですが、全然持ち上がりません。

無理をすると腰を痛めそうだったので、私の仕事は詰めるだけで、ケースを持ち上げてトラックに詰むのは農家さん(男性)にお願いしました。

女性には持ち上げる作業は難しいと感じました。

赤いりんごがたくさん積まれたトラック

収穫にはとても体力がいると実感した上で聞いた、衝撃の事実が…

上伊那のりんご農家さんの平均年齢が75歳だということ。

なんと70代はまだ若手に入る方で、80代、90代の農家さんがメジャーな世界だそうです。

そんなお歳になっても現役で活躍できる農家さんってすごい!と思ったのですが、やはり体力面で心配な所もあるそうです。

やまこ母
やまこ母
せっかく実らせても、体調不良により収穫できない年もあるのだとか。とても悲しいですね。

衝撃を受け上記のツイートをしたところ、同じように感じていた方からも返信をいただきました。

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収穫は、↓のカゴを首に下げて行います。

この作業も一度させてもらいましたが、重さがずっしり肩と背中にきます。

このカゴを下げながら、ハシゴに登って収穫するわけですから、高齢者の方には危険と隣合わせの作業になる事が想像できます。

新規就農者は宮田村か箕輪町へ流れる

農家さんの平均年齢が75歳という事実があり、これから必要なのは畑を受け継いだり、新しく始める新規就農者になることが簡単に想像できます。

ただ、上伊那地域に来てりんご農家になりたい人は、新規就農者の受け入れ体制が整っている宮田村か、箕輪町へ流れる事が多いそうです。

やまこ母
やまこ母
全く知らない土地につてもなく新規就農で来る人にとったら、間違いなく手厚くサポートしてくれる市町村を選ぶ事が多いと思います。

伊那市もがんばっているのだとは思いますが、新規就農者から見ると宮田村や箕輪町ほどはサポート体制は手厚いものではないよいうです。

今回お手伝いさせていただいた農家さんは、伊那市の農家さんで、伊那市でりんご農家としてやっていく未来に不安を感じていました。

伊那市は出荷場所など、既存の農家さんをサポートする設備は整ってきていてとてもよいそうです。

ただ、出荷する農家さんが今後どんどん減っていくと、そういった設備のニーズも少なくなり、いずれは運営できなくなる事が予測されます。

つまり、りんご農家として伊那市で生きていけないかもしれないという危険性が既にあるということです。

りんご畑があちこちにある伊那市の原風景が、このままだといずれはなくなってしまうかもしれません。

上伊那のりんごは減農薬

黄色いりんご酸味が美味しいシナノゴールド

ここまで暗い話ばかりでしたが、明るい話もあります。

りんごは病気が多く、農薬はどうしても必要になると聞きます。

ただ、上伊那のりんごは全国的に出荷されているものに比べて、農薬が少ないそうです。

あつかう食品の基準が厳しい、生活クラブでも取り扱ってもらえているそうです。

その分値段の高い農薬を使っているそうで、農家さんへの負担は少し大きいかもしれませんが、消費者としては嬉しいですよね。

やまこ母
やまこ母
安心、安全な果物として、上伊那産りんごの知名度が上がっていくといいなと思います。

スキマ時間があるママさんへ 5月に摘花作業をお手伝いしませんか?

伊那市西箕輪にある畑で、5月に摘花作業があります。

5月のGW頃から約1ヶ月くらいかけて、りんごの花を詰むというお仕事です。

りんごは1枝にたくさん花が付きますが、それを1つだけ残してあとの花を落とすことで、残された花がたくさん栄養をもらえて、大きな実をつけることができます。

りんごの白い花りんごの花

1日2時間以上で、好きな時にお手伝いするのでOKです。

期間 5月GW頃から約1ヶ月くらい
時間 1日2時間〜好きなだけ
頻度 来れるタイミングで
時給 1000円(交通費なし)
場所 伊那市西箕輪
対象 子育て中のママさん(スキマ時間がある方)

話しながら作業する感じでOKです。

今回お手伝いしてみて思ったのですが、話しながら作業すると単純作業でも時間が早く感じるし、逆に作業効率もよくなるんですよね。

やまこ母
やまこ母
暖かくなった季節に、かわいい花を詰む作業、一緒にやってみませんか?

山が眺められて、見晴らしのいい、気持ちいい畑ですよ。

やってみたい!という方は、お問い合わせフォームからぜひご連絡ください。

お問い合わせフォーム

おわりに 上伊那のりんごは美味しい

上伊那のりんごは本当に美味しいです。

これからもずーっと美味しい産地として、残っていってほしいという想いを込めて記事を書きました。

収穫しながら農家さんに聞いて知ったのですが、りんごは糖度が高くなると割れるそうです。

割れたりんご、見た目にはよくないし、出荷されることはないのですが、実はめちゃくちゃ美味しいんですよ。

割れた 青りんご

いただきましたが、めくるめくジューシーさでした。

もし捨てられそうになっていたら、ぜひもらって食べてみてくださいね。

摘花のお仕事をしてみたいママさんのお問い合わせもお待ちしています。

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ABOUT ME
やまこ母
やまこ母
信州の山々に憧れ、夫婦で神奈川県から長野県へ移住して4年目。子連れ移住者の目線で、暮らしの楽しみ方をお伝えします。
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