こんにちは、長野移住ママブロガーのやまこ母です。
長野県に移住してから3年目の冬。ついに憧れの薪ストーブ(ペレット・薪 兼用ストーブ)を導入する事になりました!
ストーブを導入するにあたり、今年の10月に約半月かけて!炉台部分をやまこ父がDIYしたので、完成までその経過をお伝えしたいと思います。
見た目にも暖かいレンガの炉台、オススメですよ!
- 薪ストーブ炉台の作り方を知りたい人
- コンパクトサイズの炉台を作りたい人
- いつか薪ストーブの購入を考えている人
レンガ炉台の作り方 クラフトマン用 コンパクトサイズ
目指すはアンティーク風レンガ炉台
目指す完成形はこちら!アンティーク風レンガの炉台です。
購入したストーブ(クラフトマン)が細身のストーブなので、コンパクトサイズの炉台になります。
ちなみに、レンガ炉台にしようと思った理由はこちらの4つです↓
- 見た目に温かみがあり、かわいいと思ったから
- DIY素人でも作りやすいから
- レンガに蓄熱効果があるから
- 費用が抑えられる
見た目のかわいさにプラス、作りやすさ、レンガの蓄熱効果という所が大きかったと思います。あと、費用は2~3万円と既製品を買うよりは安くすみそうでした。
まずは土台の型を作る
まずは土台の型作りから。
サイズは1辺が約1200mmの正方形で、角を取った形です。
ホームセンターで購入した木材(1x3材)で組み立てます。
外枠と中身に分かれています。
組み立てます。
写真にはないですが、手前三角の空間部分にも後で木材を敷いています。
外枠はL字金具と蝶番で組んでいます。土台となっている部分は、L字金具で接続しています。
外枠にはニスを塗りました。
土台の木枠の上に、ケイカル板で蓋をします。
不燃材であるケイカル板を防火対策として敷いて、下地にビス止めしています。
土台にレンガを敷き詰める
土台にレンガを敷き詰めますが、この過程での注意点3つです。
※1 ハンペンレンガを水に漬ける
※2 素手でモルタルを触らない事
※3 水平を取りながらレンガを敷く事
ハンペンレンガ(通常のレンガを半分にスライスしたサイズ)を仮に並べていきます。カットしないといけないレンガのサイズを見る為です。
一部カットしたレンガも含めて、こんな感じでレンガを敷き詰めていきます。
※1 ハンペンレンガを水に漬けます。このあと、水で練ったモルタルの上に並べていくのですが、乾いたレンガだとその水を吸収してしまうので、あらかじめ水を吸収させておきます。
モルタルを敷いてレンガを並べていきます。※2 このときモルタルには素手で触らないこと!ビニール手袋をして作業を進めていきます。
※3 この時重要なのは、1個1個水平を取りながら敷いていくこと。水平を保てないと、ストーブを置いた時に傾いてしまうので要注意です!
敷き詰め完了です!
実はこの時、娘ちゃんの手形も付けてみました。
ここでも素手で触ってはいいけないので、サランラップを敷いてその上から手形をつけました。
うーっすらですが、つける事ができましたよ!生後10ヵ月の記念手形付き炉台です。
防火壁作り
防火壁作りです。まず注意点3つ。
※1 防火防火壁とレンガの間に隙間をあける
※2 防火壁の後ろにあるコンセントは使えない
※3 完成した土台は300kg!二度と動かせない
次は防火壁としてレンガを積んでいきます。このとき使ったのはアンティークレンガです。
※1 熱が伝わらないように壁とレンガの間を少しあけながら積んでいきます。
モルタルを塗って、レンガを積んでの繰り返しです。壁を汚さないようにシートを付けていました。
※2 この時防火壁の後ろにコンセントがある場合は、二度とアクセスできないので注意です。
黙々と水平を保ちながらレンガを重ねていきます。目指す壁の高さは1mです。完成間近です!
モルタルが固まるまで24時間待ち、完成です!
だいぶ手作り感はありますが、なかなかアンティークな雰囲気の炉台が完成しましたよ!
ちなみに、※3 炉台全体の重さは300kg近くあります…!作ったらもう二度と動かせない前提で場所を決めないといけませんね…!
薪ストーブを置くとこんな感じです。
薪ストーブの中ではコンパクトなサイズのクラフトマンストーブがすっきり収まっています。
コンパクト炉台にぴったりな周辺アイテム3つ!
薪ストーブ周辺アイテムは色々ありますが、コンパクトな炉台にはコンパクトなアイテムがオススメです。
うちのストーブ周辺はこんな感じ。オススメアイテムをご紹介します!
スマートなウッドホルダー
まずはこちらの薪置き場!少し足場に木材を引いて足していますが、スリムで薪も結構積めて重宝しています。
木箱の引き出しはやまこ父の手作りです。中身はこんな感じです。
左側にはライターや着火剤(牛乳パックをカットしたものがオススメ)、右側には火付け用の木材の切れ端を入れています。
ラックに備え付けのツールセットも付いています。
場所を取らずにたくさんのものが収納できてオススメですよ!簡単な引き出し収納が作れたらなおオススメです!
カラフルかわいい ペレット収納バケツ
もう一つのオススメはこちらのペレット収納バケツ!
形が楕円形なのが小スペースにちょうど収まっていいんです!
大体一袋の半分の量を一回で使うので、残りのペレットをこちらに移しいれて保管しています。
色の展開もたくさんあるので、自分の好きな色を選べるのが楽しいです!
小さなお子さんがいる場合は必須のBabyゲート
うちはこちらのタイプのゲートを置いています。
重さもあり安定して倒れることはないし、ストーブになじむ黒で気に入っています。
出入りもストレスなく行うことができますよ。
形も自由に変えることができます。
まとめ 温かみのあるレンガ炉台は最高!
クラフトマン専用の鉄製の炉台も一応あります↓ただちょっとデザイン的に寂しい気がして。
うちはレンガ炉台の温かみを感じながら、薪ストーブが楽しめたら幸せだなと思って、DIYで作りました。
費用も2~3万円ぐらいだったので、上記の専用炉台49,350円よりはコストを抑えられました。
作る手間はかかってしまうけど比較的DIY初心者でも作りやすく、かわいい炉台があると、毎日の薪ストーブ生活は楽しくなりますよ。
レンガへの蓄熱効果から、火が消えたあとの暖かさの持続性もあり、オススメです!
それでは。薪ストーブ生活が楽しくなるヒントがお届けできたら幸いです!
クラフトマンストーブは小さいので、そもそも料理が難しいのですが、工夫してピザと焼き芋を作る事に成功しました!
よかったらぜひご覧ください。
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