こんにちは、長野移住ママブロガーのやまこ母です。
伊那市の自宅でやまこちゃんを産んでから1ヶ月が経とうとしていたある日、市役所からA4サイズの封筒が届きました。
中を開けてみると…
大量の予防接種関連のカラフルな紙。
今こんなにあるんだ、なんか結構なボリュームと迫力だなぁ…とペラペラめくると
どうやらそれぞれの種類のワクチンを受けるには、親の同意が必要らしく…
で、その同意文章を見てみると…
「医師の診察の結果及び予防接種の効果や目的、重篤な副反応の可能性、予防接種健康被害救済制度などについての配布文章又は口頭での説明を理解したうえで接種することに(同意します・同意しません)」
…へー。国が推奨しているワクチンで副作用が起こっても、保護者が責任を取るっていう意味なのね~
うーん、なかなかの責任転嫁だな。じゃあそう簡単には同意できないね。しっかり勉強しないとね!
ということでやまこ一家、伊那からはるばるワクチンのお勉強の為に、9月29日に東京の神保町で開かれた「ワクチントーク全国集会2019」に参加してきましたよ。
- 子どもの予防接種のあり方について、疑問を感じている人
- 予防接種を自分の子どもに打つべきか悩んでいる人
- 予防接種慎重派。似たような考え方の人を探している人
考え方の参考になれば幸いです!
ワクチントーク全国集会2019
ワクチン神話について
まず、今の日本の法律ではワクチンは義務ではなく「努力義務」。親が自分の子どもに必要かどうか調べて判断すればよいとなっています。
ですが役所や病院から半ば強制に感じるぐらい、ワクチンを進められる事があります。やまこちゃんの1ヶ月、3ヵ月検診の時も例外ではなく、「ワクチンについてはしっかり勉強してから考えている…」と伝えたところ、
小児科の先生からは「あのね、副作用っていったってね無いに等しい。私は専門家だからいくらでも言えるけどね、ワクチンについては100%いい事しかないと思ってもらっていいからね」など言われたりもして…
え?あなたはお医者さんとしてワクチンのメリット、デメリットを両方伝える事が仕事ではないんですか?
そして判断するのは親ですよ。だって同意書にそう書いてあるじゃないですか?
こういった事について、八王子中央診療所の山田真先生は、現在の風潮としてワクチン神話ができあがっている部分があるとおしゃっていました。
今大学の医学部などではワクチンについて、ほとんど良い側面しか教えないし習わないそうです。
なので、若いお医者さんの間ではワクチンはすばらしいものという風に理解されているし、実際ワクチンの副作用の実態を詳しく調べて相互的に判断できる若いお医者さんは皆無だそうです。
山田先生のようにお年を召したお医者さんだと、ワクチンを心配するお母さんの声も聞いてくれるお医者さんはまだいるそう。
なるほど検診では一方的な物言いをされて、正直嫌な思いをしたけれどちょっと理解できました。
同時接種後の副作用、死亡報告が増えている
子どもの健康を願って受けたワクチンで、一生障害を負うことになったり、最悪の場合死亡してしまった例も少なくないそう。
例えばヒブと小児用肺炎球菌接種後の死亡報告だけでも見てみると、2011年にスタートして、2019年8月までに同時接種後の死亡報告は71人、どちらか単独接種後の死亡報告は10人で、併せて81人!が接種後に亡くなっています。
ですが、伊那市からもらった「予防接種のご案内」の中で、それぞれのワクチンの副反応例を見てみましたが、一見死亡してしまうまでの副作用があるワクチンだとは正直これだけだと分かりません↓
私が子どもだったころは、BCGと三種混合ぐらいだったワクチンが、今は定期だけでもざっと見ても11種類ほど。
これは決して病気の種類が増えたからではなく、単純に開発されたワクチンの数が増えたからだそう。
そして真面目にこの数をこなすとなると、ほとんどの人が同時接種を選択してしまっているのではないでしょうか。
副作用の報告例はほとんどが同時接種後だそうで、同時接種だと何が原因かが特定されづらくほぼ救済はされないそうです。
最悪死亡してしまった場合も「乳幼児突然死症候群」で片づけられてしまう事がほとんどだそう。
昔のワクチンはウイルスを弱めたものを入れていたけど、今はアルミや色々な化学物質、ゼラチン、ラテックスなど色々なものが入っていて、その中には副作用が脳神経に出るものがありワクチンとしても昔と今では全く違うものになってしまっているそう。
ワクチンを打つ場合、面倒でも同時接種は辞めた方がいいかもしれません。
予防接種健康被害救済制度…が実際ほぼ機能していない件について
今回、実際お子さんがワクチンの重篤な副作用に合い、救済制度を使おうとしたものの、行政の対応も適当で、国に申請するまですごく時間がかかり、申請しても却下され…と大変な思いをされた親御さんが登壇され直接お話しを聞く事ができました。
実際副作用が出てからが大変な戦いになる事が想像できました。
同時接種後の副作用ということで、原因の特定が難しく「原因分からず」で却下されることがほとんど。
厚生労働省の審査機関の会議の議事録を見させてもらったのですが、こども1人1件の報告書につき、どんな重篤なケースでも たったの10分!ほどしか審議がされず、それもほとんど議長の誘導質問に出席者が答えていき、最初から決めたられた結論「ワクチンが原因とは言い切れない」にたどり着くように誘導された会議だということに、ただただ驚きを隠せませんでした。
国はあくまで国が進めているワクチン接種によるワクチン被害を、なるべく無かった事にしようとしているんだなということが、素人でも分かる有様でした。
今回の場には娘さんが子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)の副作用で国と戦ってきたお母さんもいらしてお話しされていましたが、そのグループの活動を発信しているTwitterアカウントは公から見えないようにされ、実際言論が封じられている状態とのことでした。
まとめ 子どもを守る為ワクチンの勉強を
国、行政がすすめるものだからと安心して目をつぶって同意できたらどんなにラクかと思いますが、実際副作用が起こった場合、国や行政は被害者に寄り添って積極的に助けてくれるわけでは無いようです。
同意書で親に責任を取らせてるぐらいということもあり、むしろ逃げ腰なんだということが今回改めて分かりました。
大事な子どもの身体と命を守るには、面倒でも親が勉強するしかないのが日本だけでなく、今の世界の現状かもしれません。
ちなみに今日本は少子化になり、ワクチン生産者からしたらワクチンの消費が危ぶまれている事から、国と共同してこれからは全年齢対象にワクチン推進の動きが強まるそうです。
ときたま流れる「病気流行、ワクチン接種を!」のニュースも、そういった視点で見てみると一旦冷静になれるかもしれません。
日本特有なのか分かりませんが、「同調圧力」というものも明らかに存在していて、みんながするからしないといけない…という空気もどうしても感じてしまいますが、
一番大事なのは子どもの健康と命で、周りと上手くやる事ではありません。(自分への言い聞かせも含めて…)
やまこ一家は色々調べた結果、可能性としては破傷風とはしかの単独ワクチンの検討をしています。ですが検討の段階でまだ打つかは決めていません。
そして決めるのはお医者さんでも行政でもなく親です。なぜならどういう結果になるにせよ親が責任を取らないといけないからです。
うちもそうですが、まずは重い腰をあげて勉強することから始めてみましょう!子どもに何かあったときに後悔だけはしないように。
予防接種の事を勉強したいと思った方へやまこ母のオススメの教材です↓
まずこちらは国立公衆衛生院(現・国立医療保健医療科学院)疫学部感染症室長を務めた母里啓子さんの本。ワクチンについて色々本を出版されていますが、2019年5月に出版された最新の本です。ワクチンのメリットデメリット両方書かれていて、ビギナー向け。これを読んで冷静に判断できると思います。
こちらもおすすめのリンクです。今の予防接種を取り巻く情況や、勉強したい場合どこで情報を得ればいいかがとても分かりやすく書かれています。今の予防接種のあり方に疑問を持っている人も持っていない人も、一読の価値ありです。
出典元:田中佳先生のブログ
最後に伊那市の小児科ですが、周りにヒヤリングしたところほとんどがワクチン推奨派のお医者さんとのこと。
母子手小児を見て受けていないことが分かるとどちらかというと保護者を叱りつけるタイプと聞いています。
そんな中、箕輪町に新しくできたやぶはら小児科医院さん。元は伊那中央病院で勤務されていた地元で評判のいいやぶはら先生が開業された病院だそうで、先日お電話してワクチンについてのお考えをお伺いしたところ、基本的には親の考えを尊重してくださるそうで、叱りつけたりしないとのことでした。
破傷風、はしかなど単独で必要なワクチンの取り寄せもしてくださるそうです。なかなかそういったことに対応してくださる所は少ないと思うので、ご参考までに。
ちなみにこちらのリンク先で全国の予防接種・薬に慎重派な医師リストを作って頂いています。病院探しに困っている方などいましたら探してみてくださいね。
出典元:むしろ台所診療所
これから伊那市で子育てしようと思っていて、子どものワクチンについては自身で調べて打つ、打たないを考えようと思っている方へ。
私自身が体験したことを通して、小児科の情報などをお伝えすることができます。
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