こんにちは、長野移住ママブロガーのやまこ母です。
緊急事態宣言の対象が全国に拡大されたのが、2020年4月16日木曜日。
夫、やまこ父の会社は4月20日(月)からリモートワークが可能になりました。
田舎とはいえ、ここ上伊那地域でも感染者は出ています。
1歳の娘がいる中で、なんらかのルートでウイルスを外から持ち帰ってくる可能性はあり不安だったので、すばやい対応に感謝しています。
田舎でのリモートワーク生活を9日間隣で見ていて感じたのは、圧倒的にメリットが多いということ!
一部デメリットも感じたので、併せてお伝えしていきます。
- 田舎でのリモートワーク生活がどんな感じなのか知りたい人
- 田舎でリモートワークをするメリット、デメリットを知りたい人
- リモートワークが導入された、やまこ一家の生活を覗いてみたい人
地方移住 夫がリモートワークになって気づいたこと
まず考えただけで圧倒的にメリットが多いです。大まかに4つに分けてメリットをお伝えします!
メリット①通勤に関しては良い事だらけ
まず通勤に関してですが、良い事3つ!
- 事故に合う確率が減る
- 災害時に帰宅難民になる事がない
- 通勤時間を別の事に使える
1、事故に合う確率が減る
田舎での通勤は基本車での通勤になります。
当たり前の日常の風景ですが、実は危険と隣り合わせなんですよね。
車を運転する=事故を起こす、事故に合う可能性がある
生活していく為、お金を稼ぐ為に、実は最悪は命を取られる、取ってしまうかもしれないリスクを背負って毎日通勤しているんです。
そう考えると、通勤がなくなるだけで交通事故が減り、危険回避につながります。
2、災害時に帰宅難民になる事がない
4月末ごろ、長野県で地震が多発していました。
震度1以上の有感地震が4月22日から5回、16回(震度4含む)、10回、8回、13回……計50回超に。長野県中部を震源とする地震が多発しています。https://t.co/vxbpFGmSoT
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) April 27, 2020
毎日体感地震があって、さすがにこれはヤバいんじゃないかと、防災グッズを揃えて貴重品などまとめてました。
とりあえず収まったのかな。最近は揺れは感じなくなりましたが。
万が一大きな災害が来た時でも、常に家族が一緒なので、連絡が取れなくなくなったり、帰宅難民になる可能性はありません。
その点、タイミングよくリモートワーク期間に入っていたので不安が少なかったです。
3、通勤時間を別の事に使える
車を運転する通勤時間がなくなるので、その分朝はゆっくりになりました。
もともと夫の会社は車で5分の場所なのですが、なんだかんだで30分前ぐらいには余裕をもって家を出ていたので、その分がなくなりました。
「今は布団から10歩出勤」と本人は言っています。
9時出勤なので、8時起きぐらいでのんびり朝食。
朝30分は今までよりゆっくりしていますね。
メリット②ワンオペを防ぐことができる
ここは得意田舎に限ってではないですが、妻である私のメリットです!
いや、ここかなり大きいと思っています。
どちらかの両親と同居していないかぎり、子どもがまだ小さいと奥さんのワンオペになりがちです。
そこに夫がリモートワークになった場合、更にどうなるか。
なんと、うちの夫はリモートワーク初日から、子どもを見ながら仕事をするというスゴ技を引き受けてくれました。
時には合間に寝かしつけまでしてくれていました。
そんな感じで、それぞれ家でパソコンに向かいつつ、見れる方が娘を見る感じで仕事をしています。
メリット③家だからといって閉塞感がない
都会で在宅での仕事となると、会社に行くより閉塞感が強くなるかと思います。
でも田舎だとその点全く閉塞感がありません。
家にあるどの窓からも南アルプスが一望できるので、そんな景色を眺めながら、開放的な気分で仕事をすることができます。
むしろ、夫は会社にいる時の方が景色が見れないので閉塞感があるそうです。
景色がよいと、家が職場というのは最高ですね!
メリット④車の所有台数を減らすことができる
そして、私はここが一番メリットとして大きく感じているのですが…
このまま田舎でリモートワークが進めば、自家用車の台数を減らせるのではないかと。
田舎では通勤に車が必要なので、基本1人1台車が必要です。
うちも例外ではなく、車2台持ちです。夫が出社中、もう1台なければ私はどこにも行けないですからね。
そして、田舎で一番家計を圧迫しているのは間違いなく車の維持費!
リモートワークが普及したら、1人1台も車いらなくない?
その場合、うちだったら1台車があれば十分。
車1台維持する分のコストが削減できたらこれは大きいです!
しかも排気ガスの排出量が少なくなり、環境にもいいですよね。
ほんと、田舎でリモートワーク進んでほしい!
デメリット2つ
ここまでメリットを大きく4つ言ってきましたが、デメリットも見つかりました。
- 光熱費がかかる
- リモートワークが心地よいかどうかは家族関係にもよる
1、光熱費がかかる
夫のリモートワークが始まった4月20日は、まだ長野では暖房が必要な季節。
いつも私と娘が昼間生活するリビングはエアコンで暖房をつけていたのですが、別部屋を使って夫が仕事をするとなると…?
そっちの部屋も暖房いるよねと、もうしまうつもりだった石油ストーブを設置。
今期はもう買うつもりがなかった灯油も購入。
あれれ、これって昼間の暖房費が倍になりませんか??
まだ寒さが穏やかになってきた4月下旬だったから、まだよかったですが、これが真冬だと考えると…ちょっと恐ろしいです。
特に北国は冬の暖房費が馬鹿になりません。
本格的にリモートワークになった場合、冬の暖房手当は切実にほしいですね!
2、リモートワークが心地よいかどうかは家族関係にもよる
うちはたまーにケンカもするものの、比較的なんでも話し合えて居心地のいい夫婦だと思っています。
なので、24時間一緒にいても全く問題ないのですが、そうでない関係の夫婦や家族も中にはいますよね。
昼間は会社にいて別々の時間を過ごしていた方が、よい関係でいられる間柄もあると思います。
そういう人達がリモートワークになって24時間同じ屋根の下に居なければならないとなると、息が詰まってきてしまうのではないかと。
そもそも家族間の仲が良くなければ、快適ではないかもしれないですね。
まとめ 田舎のリモートワークは圧倒的にメリットが多い
最後にデメリットもあげましたが、家族間の仲がよければ、田舎でのリモートワークは圧倒的にメリットが多いです!↓
田舎でリモートワークをするメリット!
- 事故に合う確率が減る
- 災害時に帰宅難民になる事がない
- 通勤時間を別の事に使える
- ワンオペを防ぐことができる
- 家だからといって閉塞感がない
- 車の所有台数を減らすことができる
車の所有台数を減らすことができるのは、本当に大きいと思います!
ただ、仕事によってはリモートワークが難しい職種もあるとは思いますし、緊急事態宣言が解除されたら、元に戻ってしまう可能性が高いです。
コロナをきっかけに、少しでも田舎でリモートワークが進んでくれたらいいなと切実に願います。
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