本記事では楽天ふるさと納税の申し込み方法や、注意点について説明をしています。
楽天からふるさと納税ができるって聞いたけど、どうやるんだろう?難しいのかな?
そんな風に、楽天ふるさと納税のやり方を知りたいと思っているあなたへ。
毎年ふるさと納税は楽天一択な筆者が、オススメの理由ややり方についてお伝えします。
結論、楽天からのふるさと納税はめちゃくちゃ簡単なだけでなく、とってもお得です。
楽天がオススメの理由3つ
- 楽天で買い物する感覚で気軽利用できる
- ふるさと納税で楽天のポイントがもらえる
- 保有楽天ポイントでふるさと納税ができる
ただ一部「ワンストップ特例申請書」について注意点もあるので、その部分にも触れながら、申し込みの流れを説明していきますね。
- 楽天からふるさと納税に申し込む手順、注意点
- ふるさと納税は楽天がオススメな理由
- 今更聞けない…ふるさと納税って何?
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楽天からふるさと納税のやり方 ※注意点
ワンストップ特例制度が始まったので、サラリーマンで5つ以内の自治体に寄付した場合は、確定申告をしなくても控除がうけられるようになりました。
通常会社勤め等で確定申告の必要のない方が対象の制度です。
楽天で寄付する直前の画面で、「ワンストップ特例申請書」の”希望する”を選ぶのをお忘れなく!(矢印部分↓)
これを選び忘れると、自分で確定申告をする必要が出てきます。
ただし『ワンストップ特例申請書の希望』を選んでも、以下の場合は確定申告する必要があります。
- 6つ以上の自治体に寄付をした場合
- ふるさと納税以外で確定申告が必要な場合
- ワンストップ特例申請書を送付し忘れた自治体が1つでもある場合は、全自治体分の確定申告が必要
詳しくはこちらをご覧ください。
『ワンストップ特例申請書の希望』を選んだあとは、返礼品が届く前後に寄付先の自治体から届く関係書類に、以下の対応をすれば完了です。
※必要とされる書類は自治体によって異なります。
面倒くさい確定申告が一切不要になるので、ワンストップ特例申請の希望はお忘れなく!
楽天からふるさと納税のやり方(スマホ画面)
実際の申し込み方法を、スマホ画面とPC画面に分けてお伝えしますね。まずはスマホ画面から。
ワンストップ特例申請書の希望箇所にチェックする以外は、楽天市場で他の品物を購入する時と同じです。
楽天からふるさと納税のやり方(PC画面)
スマホ画面に続いて、PC画面での申し込みの流れを説明します。
ふるさと納税は楽天からのお申し込みがオススメ
ふるさと納税のサイトは色々あります。
その中でも筆者のイチオシは、楽天市場から申し込むこと!
使い慣れている楽天から、ふるさと納税ってできちゃうんです。
なぜ楽天からがオススメかと言うと…
楽天がオススメの理由3つ
- 楽天で買い物する感覚で気軽利用できる
- ふるさと納税で楽天のポイントがもらえる
- 保有楽天ポイントでふるさと納税ができる
楽天ポイントが貯まるのは嬉しいですね!例えば3万円のこちらの返礼品を選んだ場合…
楽天カードで支払った場合、900ポイント(=900円)ももらえるんです。
ただ、全国全ての自治体が登録されているふるさとチョイスに比べると、掲載自治体数と返礼品数が少ないんですよね。
サイト名 | 自治体数 | 返礼品数 |
---|---|---|
ふるさとチョイス | 1,514 | 228,489 |
楽天ふるさと納税 | 1004 | 117,234 |
さとふる | 756 | 138,082 |
ふるなび | 389 | 74,296 |
ふるさと本舗 | 26 | 3,278 |
とは言え、選ぶ楽しさを感じるには十分な返礼品数はあります。
既に楽天会員の方は、面倒な住所・氏名・電話番号などの登録なども不要。
他の商品を楽天で買うのと変わらない手順で、お買い物気分でできちゃいます。
楽天ふるさと納税はSPUというポイントUP制度や、その他のキャンペーンを利用することで更に還元率を伸ばすこともできるんです。
毎年我が家のふるさと納税は、楽天一択です!
今更聞けない…ふるさと納税とは?
簡単にふるさと納税の仕組みを説明すると、
「2,000円を払って、いろんな自治体から返礼品(お米や果物や、お肉等)をもらえる!」
という制度です。
ただこれではちゃんとした説明ではないので、詳しく説明すると、
- 納税ではなく寄付
-
ふるさと「納税」という名前ですが、実際には寄付です。
自分で寄付したい自治体を選んで、寄付したらその金額に応じて返礼品がもらえます。
※自分の住民票がある自治体には、寄付しても返礼品がもらえない場合があります!
- 寄付した額に応じて翌年の住民税が控除される
-
各自治体に寄付した金額から2,000円引いた金額が、翌年納める住民税から控除されます。
例)10,000円寄付したら、翌年の住民税から8,000円控除されます。
- ただし!控除される金額には上限があります。
-
上限額は寄付者の年収等から決まります。その上限額を超えた分は、翌年の住民税控除の対象にはなりません。
例)上限額10,000円の人が20,000円寄付したとしても、翌年の住民税から控除されるのは8,000円だけです。
※自分の上限額は、各ふるさと納税のサイトで計算することができます。
まとめると…
- まず自分の寄付金上限額を調べましょう!
- 続いて、その上限額を超えないように各自治体に寄付をして、返礼品をゲットしましょう!
- すると翌年の住民税から「寄付額-2,000円」が控除されます!
すなわち、
2,000円を払って、いろんな自治体から返礼品(お米や果物や、お肉等)をもらえる!
という事ですね。
ふるさと納税でおさえるポイント3つ
ふるさと納税でおさえるポイントは3つ!
- 自分の寄付上限額を調べる
- ①を超えない範囲で寄付をする(自己負担2,000円で収まる)
- 期限は1/1~12/31まで
①自分の寄付上限額を調べる
寄付上限額は各ふるさと納税のサイトで確認できます。
楽天のサイトだとシミュレーターが2種類あります。
かんたんシミュレーター
年収、家族構成、扶養家族の欄に入力するだけで、簡単にシミュレーションできます。
【楽天市場】ふるさと納税 かんたんシミュレーター(2019年度分)
ただ、ざっくりとしか出ないので、確かな金額を知りたい人はこちら↓
詳細版シミュレーター
詳しい寄付上限額が計算できます。複数の収入でも計算でき、税金の控除時期も分かります。
源泉徴収書を用意して、項目を埋めていってくださいね。
② 1を超えない範囲で寄付をする
寄付上限額はその金額までだったら自己負担2,000円で収まるというもの。上限額以上も寄付はできます。ただし、上限を超えると超えた分の金額は自己負担になります。
例えば寄付上限額が10,000円とすると…
A. 10,000円寄付する → 自己負担額2,000円
B. 20,000円寄付する → 自己負担額2,000円+10,000 円=12,000円
ちなみにA.の場合、寄付額10,000円のうち2,000円が自己負担額になり、残りの8,000円が翌年の住民税からの控除分になります。
自己負担額2,000円で納めるには、寄付上限額以内で寄付をするのがポイント!
③期限は1/1~12/31まで
年末ギリギリすぎると間に合わない事もあるようなので、余裕をもって早めに行う事がオススメです。
我が家が2019年にもらった返礼品からオトク度を見てみる
ちなみにわが家が2019年に寄付した額は33,000円です。
返礼品は寄付額の3割以内の基準になっています。33,000円の3割だと、9,900円。物にはよるけど、それくらいのものは期待できそうですね。
では、実際返礼品に何がもらえたのか見てみましょう~
①鳥取県産の梨3kg
寄付金額10,000円
地元長野ではないのですが…夫婦で梨が好きなんです。梨と言えば鳥取かなと。
②長野県産のシャインマスカット1.5kg
寄付金額13,000円
長野県にも美味しいシャインマスカットがありました!
③長野県台風19号被災支援10000円分
寄付金額10,000円
梨、シャインマスカットと返礼品でもらって、残りの寄付金はどうしようかと思っていた矢先に台風19号が日本を襲い、長野県は大きなダメージを受けました。
ふるさと納税でも寄付ができると知り、残りの金額は災害支援金として寄付をする事にしました。
以上の合計3点ですが…
これ、間違いなく総額2,000円は超えているでしょう。しかも900円分楽天ポイントがついているので、実質1100円!?でこれだけの返礼品を頂けたことになります。
寄付の上限が大きい人やポイント還元率が高い人は、もらえるポイントが多いので、ふるさと納税をする事で結果プラスになってしまう可能性もありますね。
楽天すごい!ほんと、やらないのはもったいないです。
【結論】楽天からふるさと納税のやり方は簡単!
ふるさと納税を始めるのって大変そう…という印象ですが、普段から使っている楽天だったらほんとに3分ぐらいで寄付できちゃいます。
そしてワンストップ特例申請書の希望をお忘れなく!
あとは、返礼品が届いた後に届く必要書類に記入して、添付書類を付けて返送するだけです。
自分も楽しみながら寄付する事ができますよ。
最後になりましたが、ふるさと納税をするにあたって、納税先の自治体への応援の気持ちをお忘れなく!
最終的には納税額から控除されるのですが、あくまで返礼品は寄付に対する各自治体からのお礼の形になります。
楽天ふるさと納税、これを機にぜひチャレンジしてみてくださいね!
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